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2011年6月 / ドイツ・ミュンヘン / ひとり旅

ナチス政権下1943年2月のことです。
ミュンヘン大学のキャンパスで、反ナチスを訴えるビラをまいた罪で逮捕された三人の若者が、まともな裁判を受けることもなく事件のわずか四日後に死刑に処されました。

白バラ抵抗運動の中心メンバーであり、この事件で兄ハンスとともに犠牲となったゾフィー・ショルを中心に描かれた映画「白バラの祈り」を以前DVDで見てとても感動したのでしたが、それがミュンヘン大学での出来事だということは忘れていました。
今回の出発の直前に新聞の小さなコラム記事でこの事件が紹介されているのを見て、「これは行ってみなくては」となった次第です。

地下鉄のウニヴェルシタット駅、その名も大学駅で降りれば、まぁ、何とか分かるだろうと歩きだしますと、ショル兄妹の名前のついた噴水のある小さな広場に行きあたりました。
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この広場に面した校舎に違いないわ、とやや緊張しつつ入ってみると、
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あぁ、まさに映画で見たあのホールが目の前に!
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階段の上からゾフィーさんがまいたビラをみて、授業が終わって教室から出てきた学生たちが騒然となったあのシーンのホールです。
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騒ぎに乗じてその場を去ろうとする兄妹でしたが、目ざといナチ党員の大学職員につかまってしまったのでした。
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白バラ運動の若者たちと運動を助けた教授らの行いを讃えるレリーフが壁に飾られていました。
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こちらはゾフィーさんの胸像。白いバラの花(造花でしたが…)が飾られていました。
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地下に白バラ記念室がありました。室内は撮影禁止ですが、反戦ビラを作るのに使ったタイプライターやゾフィーさんのかわいらしいブラウスなどが展示されていました。
事件の背景や活動の様子を説明したらしいパネルなどもあるのですが、すべてドイツ語だったため読めなかったのが残念。
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ショル兄妹広場の地面に、ビラを模したプレートが埋め込まれていました。事件を忘れないようにしているんでしょうね。
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正義を貫いた美しい先輩たちに、現代のミュンヘン大生たちも誇りと尊敬の念を抱いているのでしょう。ちなみに道路をはさんだ反対側によく似た広場がもう一つあり、そちらは白バラ運動のメンバーの一人ミュンヘン大学教授の名をとったフーバー広場です。

レジデンツ(宮殿)のお隣のホフガルテンという庭園までてくてく歩いてきました。
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ちょっとお茶タイム。ビールじゃありません、紅茶ですよ。
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さらに歩いてホテルへと帰ります。自転車ツアーの皆さん。
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ホテルの近くにはレストランがたくさんあって、迷いつつも「ヴァイセス・ブロイハウス」というこちらのビアホールへ。
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皆さんビールをがんがん楽しんでいらっしゃいますな。
わたしの注文はレバーのお団子が入ったスープと、お昼に飲んで気にいってしまった、ビールとレモネードの合体飲み物ラードラー。
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これだけで結構おなかがいっぱいになっちゃったので、一緒に注文したブレッツェルは「ウェイトレスさん、忘れててくれないかなー」と思っていたら、どうやらホントに忘れてくれたようだったので(笑)、「それならデザート食べちゃおう」……って、どういう理屈かわかりませんが、
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リンゴのフリッターをぺろりといただきまして、おいしいディナーを締めくくったのでした。


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lumiere

Author:lumiere
お久しぶりです。
6月にフランス大西洋側エリアを旅してきました。

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