2010年2月 / 台湾・台南 / 友人と二人旅南国だなーっ!の青空のもと、台南散歩を続けましょ。
国立台湾文学館の建物です。そういえば、台湾の文学ってなじみがありませんねぇ。
警察の建物もすてき。
孔子廟に来てみましたら、太極拳の練習をなさっている皆さんが。
いいですねぇ、まわりの風景ととてもよくマッチしています。
お寺と違って、大量のお供え物やお線香の煙がないので、何だかさびしく見えてしまう境内(というのかな?)
学業成就・合格祈願の札を貼るコーナーです。皆さん真剣!
この恰好でじーっとしていたワンコ。孔子様にならって沈思黙考中ですか?
今日のお昼は、「目についたおいしそうなものを食べてみよう!」ということに決定しております。
この「肉圓(ロウユェン)」というたべもの、「片栗粉のかたまりみたいで、あまり食欲をそそられないなぁ……」と思いながらパクッといってみましたら、「これはおいしい!」
お芋のでんぷんから作ったという皮はプリプリして、中味のお肉もとってもジューシーだし、ピリ辛のタレが全体をおいしーくまとめてくれてます。
さらに絶品だったのが、スープ。
歩道に面したカウンターに座ったわたしたちの目の前に大きな鍋がありまして、お客さんたちはセルフサービスでお椀によそっていくのですが、何しろ2人で一皿しか注文していないわたしたち。 遠慮していましたら、お店の女性が熱々スープをよそって目の前に置いてくれました。
セロリの風味が絶妙なおすまし風のスープに感激し、「ハオチー、ハオチー!」とテキトー台湾語で絶賛していたら、何とお店の方、おかわりをよそってくださいました。誠に恐れ入りますです……。
その上この方、カメラのシャッターを押すジェスチャーをしながらお店の奥を指さし、写真撮って行けば?とニコニコ。
お言葉に甘えて厨房コーナーを見学させていただきましたよ。
ほっかほかに蒸しあがった、芸術的に美しい肉圓の写真を撮らせていただきました。
「福記肉圓」というお店です。台南をお訪ねの際は是非どうぞ~。
あらまぁ、ごろんと伸びちゃって。のんびりお昼寝ですか。気持よさそうだねー。
きゃー、こちらは道路の真ん中で寝ちゃったのー。
あぶないよー!と騒いでいたらムクっと起き上がりかけたけれど、
どうやら、移動する気はないようで。 ま、車もめったに通らないみたいだからねぇ。
鄭成功さんという英雄を祀った廟だそうです。「延平郡王祠」。
きれいな庭園がありました。
さらに街歩き。
歩道の真ん中にこんなものがあったりするから油断がならない~。
下町感あふれるエリアに足を踏み入れてしまいました。
ハタハタと尾をふるワンちゃんに挨拶しながら、
到着したのは、友人所有のガイドブックにのっていたという饅頭のおいしいお店……のはずなんですが、どう見てもここで食べられるお店ではなく、製造所という感じ。テイクアウトはできるようですが。
ま、せっかくだからとできたての饅頭をいただきまして、皆さんの作業を見学させていただきつつパクパクと。ふかふかでおいしい!
駅へと続く中山路には若者が集まるエリアもあるんですよ。
フードコートでタピオカミルクティー。
お外で冷たいドリンクを楽しめる2月の台南の気候がうれしい。
フードコートに、有名店「周氏蝦捲」の支店が出ているのを見つけまして、入ってみました。
エビのすり身が詰まった揚げ春巻き。かりっとぷりっと、もうこれはおいしいに決まってます。
わたしの注文した魚の皮のスープ。わたし、何を隠そう、魚の皮が大好きで、焼鮭の皮なんて、身よりもおいしいと思うヒト。残さず食べます…って、外ではいたしませんが。
そんな魚の皮を堂々と食べられるすばらしいスープ。ウロコが気持ちワルイなんて言っちゃいけませんよ。さすが台湾の方はおいしいものをわかっていらっしゃる!
一方こちらは友人オーダーの春雨スープ。「今まで台湾で食べた物の中で唯一オイシクナイものだー」とのご意見に、味見をさせてもらったわたしも「同意します」
残念でしたねー。