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2009年6月 / カナダ・モントリオール / ひとり旅

東京でも、目的地までJRではなく、地下鉄で行くルートをまず考えてしまうメトロ好き。
海外でも地下鉄のある街だと何となくうれしくなってしまいます。
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地下鉄構内の看板。スモウマキ? お相撲さん級の太さと美味しさってわけですね。
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何だか空模様があやしくなってきましたぞ。
最近旅先で雨に見舞われることが増え……、名誉ある「晴れ女」の称号は返上することにいたしましょう。いえ、もともと「勝手に自称」なんですけれど。
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旧港のすぐそばで航海の安全を見守るノートルダム・ド・ボンスクール教会。今日は特別の行事があるとかで内部には入れず。
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港へ着きました。雨の中でみる巨大船はちょっとコワイ感じ。
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おいしいものを食べて気分を晴れやかにしましょうかね。
すぐ近くの中華街へ!

「唐人街」と書かれた門をくぐって。
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漢字の看板が並んでおります。
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ちょっと横道に入ったところに、こじんまりとしたお店。ここに入ってみましょ。
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海老ワンタンのスープに、
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黒々太麺の焼きそば。中華料理はやっぱりおいしいですなぁ。
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チャイナタウンの真ん中にあると、ホリデイ・インも中華風のデザインになっちゃうのね。
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2009年6月 / カナダ・モントリオール / ひとり旅

モントリオールの街をお散歩。
かっこいいビルが立ち並んでおります。「北米のパリ」と称されるこの街だけれど、やはりヨーロッパとは一味ちがう町並みですね。
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少し歩いたところにマリア聖堂。
Marie(マリア)のあとにReine du Monde(世界の女王)と記されています。
ガイドブックによると、マリア崇拝をしないプロテスタント勢力の強いこの地域でカトリックの力を誇示する目的で19世紀末に建造された聖堂なのだとか。
カトリックの世界ではキリスト本人より人気者ですからね、マリアさん。
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素晴らしいカテドラル。教会マニアごころを満足させてくれました。

さて、もうちょっと歩きましょ。
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モントリオールにはいくつかの美術館や博物館がありますが、その中で「モントリオール現代美術館」に入ってみました。
現代美術に対する苦手意識をここで払拭できればと思いまして……、で結果は、「やっぱりよくわからなーい」でした。
芸術って「わかる、わからない」ではないのだ!なのでしょうがね、何しろわたし、美術も音楽も建築も一番好きなのは「バロック」という人間なもので……。

それよりも館内のレストランが気になります。そろそろお昼の時間。
館内の美術品は撮影禁止ですが、ここならOKかな。
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スマートなボーイさんに案内していただいて席へ。近くの窓からの眺めを丁寧に説明していただいたりして、ウフフとうれしい気分

タルティーヌ(薄切りにしたバゲット)のオープンサンド。カナダに来たからには、とサーモンがメインのサンドイッチにしました。お野菜もたっぷりでおいしくいただきました。
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食後のコーヒー。満足満足。
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ショッピングモールも充実。
まだまだ歩きますよー。
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2009年6月 / カナダ・モントリオール / ひとり旅

モントリオールでのお泊まりはレ・ボン・マタン
地下鉄Lucien L’Allier駅のすぐ近くのB&Bです。
長屋スタイルの建物の3棟ほどがホテルとして使われています。
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建物の裏側のらせん階段も素敵でしょ。
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わたしのお部屋はこちら。
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廊下にいったん出て、別の小部屋にシャワーとトイレが備わっています。
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同じ階にもう一部屋客室があるのですが、そのお部屋には室内にバス&トイレがあるので、このシャワー&トイレルームは専用で使えます。
面白いけれどやはりちょっと不思議で不便なつくり。
きっと個人の住宅だった建物をホテルに改装したんでしょうね。
はじめこそ、部屋も洗面室もいちいち鍵を開け閉めして、そーっと行き来していましたが、そのうち両方ともあけっぱなしで、パジャマにスリッパなんて恰好で、廊下を行ったり来たりしておりました。

玄関ホール。玄関と部屋の鍵を渡され、滞在中は自由に出入りできます。
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床は傾いてギシギシ。お隣や階上の客室の物音も結構聞こえてしまうこのお宿……、でしたが、魅力は朝ごはん!
あらかじめ予約していた時間にいそいそとお隣の棟の玄関へと向かいます。
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朝食ルーム。
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ちょこちょことお皿にとって戻ってきたら、
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焼きたてのフレンチトーストをサーブしてくれました。
ライムとパッションフルーツのクリームを添えていただきます。甘ーい。でもとってもおいしい。
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卵料理はこちらから選ぶんですね。迷う~。
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野菜のオムレツをお願いしました。
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たいへん満足いたしまして、さてさて街歩きへと出かけましょう。
かわいい袋にチップを入れるのを忘れないようにね。
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2009年6月 / 大西洋横断 / ひとり旅

ポーランドを発つ朝はスーパー早起き。
朝焼けのクラクフ駅にお別れを告げまして、
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朝6時発の空港行き電車を待ちます。ホームはガラーン。
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クラクフ空港に到着。小さな空港だけれど、朝から結構にぎわっていますね。
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スターアライアンス・世界一周の旅、お次の目的地はカナダ・モントリオールです。
アメリカにはさほど興味のないわたし、北米大陸初訪問の地として、カナダを選びました。
フランス語圏ケベック州最大の都市にして、「北米のパリ」と称されるモントリオール。
ほんとにみんな、フランス語を話しているのかを確かめるために(笑)、行って参ります。

さて、モントリオールまでの長い道のり、まずはポーランド航空の小さな飛行機に再びお世話になります。
この、タラップを歩いて飛行機に乗るっていうの、割と好きなんですよねー。
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待ってました、朝ごはん。 
1時間ちょっとの飛行時間なのに、おいしい機内食をありがとう! 
「プリンス・ポロ」のチョコウェハースがここにも。
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スターアライアンス・グループ便でヨーロッパからカナダへ向かうには、ルフトハンザ、スイス航空、エアカナダなど、いくつものルートがあるのですが、今回はオーストリア航空にて大西洋を渡ります……というわけで、ウィーン空港に到着しまして、しばしラウンジにて休憩。
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「なんとなくエレガントなイメージだから」ということで選んだオーストリア航空でしたが、すばらしいサービスとおいしい機内食に感激。
今回の旅でわたしが搭乗した中でダントツNo.1の航空会社に決まりです!

真っ赤なユニフォームが素敵なベテラン女性パーサーさんと握手でごあいさつを交わしたあとは、お食事タイムの始まり~。

生ハムとチーズのひと皿でスタート。
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ワゴンサービスがうれしい前菜は、「全部ください!」と言いたいところを抑えて、こんな感じに盛り付けていただきました。
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これがすべておいしいんです。やっぱり全部くださいって言えばよかった。
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「りんごとセロリのポタージュ」なんてどんなの?と思ったけれど、これがまたおいしい。
りんごの甘さとセロリの香り……このコンビネーションを考えついた人はエライ!
大きなスープ鉢からひとりひとりのカップにサーブしてくれます。
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そしてメインは牛フィレステーキ。
お肉の下のマッシュポテトは、なんとワサビ風味なんですよ。おしょうゆ味のトマトともやしのソテーに、トッピングはゴマに白髪ねぎ。絶品でした。
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Cクラスただ一人の日本人乗客としましては、えっへん!と自慢したくなるような(←なぜアナタが?)和風味のメインディッシュでございました。

デザートももちろんワゴンから選びます。
おいしそうなケーキにも心惹かれつつ、フルーツとマスカルポーネのアイスクリーム。
甘いポートワインもいただきました。
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そしてそして、オーストリア航空ご自慢のコーヒーサービス。
10種類もの中から選びます。
ふだんコーヒーをほとんど飲まないわたしでさえ、心トキメキましたから、コーヒー好きのかたにはたまらないサービスでしょうね。
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メニューを熟読のうえ選んだのは、アインシュペンナー、いわゆるウィンナコーヒーですね。
お水のコップ、小さなチョコレートとともに、銀のトレイでご登場。ウィーンのカフェ式のサービスが心憎いですなぁ。
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9時間弱のフライト。シートを倒してウトウトしたり、読書をしたりで時間を過ごし、2度目のお食事です。
タンドリーチキン風の味付けのチキン・ブロシェットに、アプリコットケーキ。
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長距離路線の場合の、セカンドお食事サービスは、ちと美味しくない場合が多いような気がするのですが、これはとっても美味しくて、わたしの中でのオーストリア航空に対する評価はウナギ登りとなりました。

着陸間近、またもパーサーさんがあいさつに来てくださって、がっちりとその手を握りしめ「とっても楽しいフライトでした。ありがとう!」とお礼を述べたのでした。

カナダ・トロント空港。あともう一つ飛行機に乗らなくちゃ。
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エアカナダで一時間(飲み物のサービスのみでしたので写真はナシです…)、ようやくモントリオールにたどり着きました。

バスと地下鉄を乗り継いで、ようやくホテルに到着。
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やれやれ遠かったー。



2009年6月 / ポーランド・クラクフ / ひとり旅

この旅の出発前には「ポーランドにデパートなんてあるのかなぁ」なーんて、とんでもなく失礼なことを考えておりましたが……。
見よ、クラクフ駅前にどーんとそびえる巨大ショッピングセンター!
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おしゃれなブティック多数。H&Mにロクシタン、マクドナルドにサブウェイにケンタッキーフライドチキン……なーんでもあるんですよ。吉野家の進出も時間の問題か?なぁんて。
寿司レストランもありまして、地元の方でなかなかの盛況ぶり。器用にお箸を使ってお食事していらっしゃる家族づれ。地球はどんどん小さくなっているんですなぁ。
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ロボットのイベント中?
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わたしが向かうのはスーパーマーケットのコーナー。カルフールが入っています。
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品ぞろえ豊富。
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というわけで、クラクフのおみやげはこの通り。
カルフールで買ったお菓子にインスタントラーメン。右下のかわいいパッケージは、インスタントのカップスープ。もちろん「ジューレック」も買いました。ま、しょせんはインスタント、レストランのお味には及びませんが、あの発酵風味を帰国後も味わおうと思いまして。
上の方に写っているのは、ヨハネパウロ2世のノート(ポーランドらしくて良いおみやげだと思いませんか?)とカトリック柄ノート、そしてアウシュヴィッツで買い求めた写真集です。

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さて、クラクフ最後の晩餐は、またもホテル1階のレストランへ。
意外にポーランド料理のレストランが付近に見当たらなかったことと、宿泊客は10%オフにしていただけるもので……。

飲み納め(悲)、ジューレック。3日連続でも飽きませんでした、このお味。
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ポーランド風水餃子?「ピエロギ」 
おいしそうだなーと思ったんですけどね……、残念!口に合いませんでしたー。
皮がもったりとしすぎ……ひき肉とチーズの中身もちょっと……。
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こういうものは安心して注文できますね。うふふ。
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夜8時頃かな、まだまだ明るい広場へ。明日は早朝の出発。教会の塔にもサヨナラ。
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カフェでホットココアを飲みながら、3日間のクラクフ滞在を振り返るのでした。
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色使いがかわいい木彫りのお皿と小物入れは、織物会館の閉店間際のお土産屋さんで買いました。お皿は我が家の玄関で鍵入れとして働いてくれています。


2009年6月 / ポーランド・クラクフ / ひとり旅

今日もたっぷり朝ごはんをいただきます。
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いちごゼリーののったケーキも食べちゃいました。
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クラクフでは日本人の姿を全く見かけないなぁと思っていたら、ここでお会いいたしました。ひとり旅の紳士。リタイア後、毎年ヨーロッパをひとりで旅行していらっしゃるのだとか。
かっこいいなぁ。わたしにもなれるかな、世界を旅するおばあさん。


さて、今日も行ってきます。
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クラクフ駅の裏手にあるバスターミナルから出発します。
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車体にオシフィエンチムの文字。ドイツ名でアウシュヴィッツのことです。毎日世界遺産を訪ねることになったポーランドの旅。最終日は、「負の遺産」であるアウシュヴィッツ強制収容所へ。

一時間半ほどで到着。
想像していたよりも小さかった「労働は自由への道」のスローガンが掲げられた門をくぐって収容所の敷地内へ。
グループに分かれてガイド付きで歩くコースもありますが、わたしは自分のペースで進みたかったのでひとりで歩き始めます。
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レンガ積みの建物が整然と並ぶ様子は、何かの研究施設か大学のキャンパスを思わせるたたずまいですが、数百万といわれる命が奪われた虐殺施設のひとつであることは、まぎれもない事実。
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収容所跡は博物館として公開されており、それぞれの建物に収容所生活の様子などが展示されています(室内の撮影は禁止)
廊下には収容者ひとりひとりの顔写真が貼られていいます。
収容者から没収した持ち物が分類され積み上げてある部屋など、見学者たちは息をつめて見つめるばかり。
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敷地のまわりに張り巡らされた鉄条網。
収容所生活の辛さに、高圧電流の流れるこの鉄条網に身を投げる収容者も多かったのだそうです。
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「死の壁」と呼ばれる銃殺場。
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隣の建物には他の収容者への目隠しのために黒い板が打ちつけられています。
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11号棟。カトリックの聖者コルベ神父が他人の身代わりになることを申し出て餓死刑を受け、亡くなった牢がある建物です。ここが一番来たかった場所。
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入口の階段を上ると、目の前にきれいな猫ちゃんがお行儀よくお座りしていてびっくり。すーっとこちらに歩いてきてくれたので、しばらくしゃがみこんで一緒に遊んでから建物の中へ。
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牢内は撮影禁止でしたので、絵ハガキを載せておきます。
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「コルベ神父ファン」のわたし。日本に6年間滞在して布教活動をしていたコルベさんの足跡を訪ねて、長崎のゆかりの地巡りをしたこともありますが、とうとうこの場所に立って黙とうを捧げることができました。
地獄のような収容所生活の中で、長崎の教会や坂道を思い出すこともあったでしょうか、コルベさん。

ガス室と焼却炉がひとつになった建物。
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カフェテリアでお昼ごはん。
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バルシチというスープは、名前と言い、赤いビーツを使っている点といい、ロシアのボルシチとルーツが同じなのでは、と推察されますが、さらっとしたフルーツジュースのようなお味はボルシチとは全然似ていません。甘いんだけれど、根菜独特の風味もあって……、むむむ。
セットになってお皿にのってついてきたコロッケの中身は、ポソポソのひき肉をクレープ状のもので巻いてから揚げた感じで、これまた微妙なお味……。
まあ、こういう場所でおいしいものをお腹いっぱい食べたいとも思いませんが。

午後は、シャトルバスで数分のところにある第二アウシュヴィッツと呼ばれるビルケナウ収容所へ。

今も残る線路が向かう先は「死の門」
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信じられないほど広大な敷地が広がっています。
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アウシュヴィッツと比べると格段に粗末なつくりのバラックが無数に並んでいます。
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他の見学者たちは線路に沿って奥のほうへと歩いていきますが、わたしはなんだかもう十分、という気分になってしまって、しばらく芝生の上に座り込んでからクラクフの街へと帰りました。
当時はこんな風に青々とした芝生や小さな花などなかったことでしょう。
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どういうわけか、子どものころからホロコーストの問題に強い関心があり、今回ポーランドを訪ねた第一の目的がこの場所ではあったのですが、「実際にこの目で見るのが怖い。行きたくない」という気持ちになったり、「いや、行かなくては」という気持ちになったりの繰り返しでした。
でもやはり行ってよかった。
ホロコーストの悲劇は、ひとりの独裁者の狂気のみが生んだものだとか、ドイツ人が特別に残忍な国民なのだ、などと考えるひとはいないでしょう。
自分たちと異なる者たちを排除したい、自分たちが一番上になるように順番をつけたい…、それはおそらくわたしたちの誰もが多かれ少なかれ持っている気持ち。
人間は、みんなでほんとうに気をつけていないと、こんなにも愚かな行いをしてしまう生き物なのでしょう。


旅行記を読むのも大好きだけれど、他の人の旅の流儀とでもいいましょうか、荷造りの仕方だとか、旅の記録の残し方、旅先での食事の楽しみ方などなどにも興味があります。
雑貨コレクター・森井ユカさんの旅の作法、とっても参考になります。 わたしも次の旅には北海道の「ハッカ油」を持参しようかな。そのためにはまず北海道に行って買ってこなくちゃ。
スーパーマーケットが大好きで、切符やパンフレットなどこまごました記念品が捨てられないところなど、「わたしもですよー」と激しく共感。素敵な写真が盛りだくさんの愛すべき一冊です。



2009年6月 / ポーランド・クラクフ / ひとり旅

カジミエーシュ地区から中央市場広場方面へと戻ります。
路面電車に乗りたいなあ、と思いながらも、ルートがよくわからず、結局かなりの距離を歩きとおしてしまいました。
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でも緑いっぱいの並木道が続いているので、疲れた足と体ながらも心は楽しく歩けます。
……でもやっぱり疲れた~。
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というわけで、広場のカフェで休憩。ガス入りのシュワッと冷たいお水で元気を取り戻します。
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広場にそびえる聖マリア教会。 
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何回かのぞいてみたものの、そのたびにミサの最中で入れず、4度目の正直でようやく内部を見学することができました。
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すばらしい祭壇の装飾。
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本日の夕食は、ホテル近くのグルジア料理のお店にて。ポーランドと隣接しているわけでもないのに、なぜここにグルジア料理店が?? と思いつつも、どんなものやら気になりまして。
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グルジア風ポークステーキというもの。
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三種類のスペシャル・ソースを添えて云々、とメニューにはあるものの、お味はケチャップ風、マヨネーズ風、ヨーグルト風ととくに特徴的でもないような……。 ほんとにグルジア料理ってこういうものなのぉ? と疑惑を覚えつつも、ホンモノを食べたことがないからわからないんですよね。
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まあ、そこそこ満足いたしまして、お宿へもどります。
おっとおやつも忘れずに買いました。
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どこにでもあるRay’sのポテトチップスと、たぶんポーランドのブランドではないかと思われるCappyのいちごジュース。(Wikipediaで調べてみましたら、やはりポーランド生まれのジュースブランドらしいです。しかし現在はコカコーラ社の所有だそうで……)
いちごのジュースってちょっと珍しいですよね。滞在中にCappy印のオレンジジュースやレモンジュースも飲みましたが、どれも濃厚な味でとてもおいしかったです。

唐突に「撮っておこう」と思いついて、ポーランド・ズロチの記念撮影。1ズロチが30円ちょっとくらいだったかな。
お札に四角やダイヤのマークをつけているところが面白い。
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ほとんど使い切り、記念にコインを一つだけ手元に残して、あとは空港のユニセフボックスにチャリーンと入れてしまったので、今度お会いするのはいつの事やら。あ、その頃にはユーロになっているかも知れませんね。


2009年6月 / ポーランド・クラクフ / ひとり旅

ポーランドの誇り、前ローマ法王 ヨハネ・パウロⅡ世の像(申すまでもなく塩でできております)に見送られ、巨大礼拝堂をあとにします。
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地底湖。湖だけど、きっとしょっぱいんでしょうね……。
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お土産もしょっぱそうだわ……。
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たっぷり2時間以上に及んだツアーはこちらで解散。
「あとはお土産を買うなり、レストランでお食事をするなりご自由に。お帰りはあちらのエレベータでどうぞ」
えっ、レストランがあるの? 塩を運んだトロッコの線路跡をたどって行ってみましょっと。
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ほんとだ、セルフサービスのカフェテリアがありました。
地底130メートル地点でのお昼ごはんも一興かと。
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スープとサラダとパン。 シンプルながらすべてがLサイズ。
塩の壁と天井に囲まれて、いただきまーす。
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スープはゆうべ食べてトリコになってしまった「ジューレック」を再び。
ごろんとソーセージ入り。 この発酵風味がたまらなーい。
このスープ、明日も食べるに違いない!、と自分に予言するわたし。
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すぐ近くにエレベータがあって地上に戻れるのかと思いきや、ここから結構歩きます。
まだまだ続く塩の道。 ボクちゃんたちについて行っちゃお。
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ありました、エレベータ乗り場。
省エネのためなのでしょうか、ある程度人数が集まるまで待たされまして、
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ぎゅぎゅっと定員いっぱいまで詰め込まれたこの箱で地上へ生還。
帰りはあっという間だなぁ。
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地球の表面へ戻って来ました。暑い。
この岩塩鉱山の全体の深さは何と300メートル以上。現在公開されているのはそのほーんの一部なのだそうですよ。
まさに奥が深い世界遺産・ヴィエリチカ。
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さて、再びバスに乗ってクラクフの街へ。
帰りのバスの切符は車内に設置された販売機で買うのですが、表示は当然ポーランド語。他の方の押すタッチパネルの箇所をじーっと観察してから、挑戦してみるもうまくいかず……、するとすかさず横からすーっと指が伸びてきて正しいボタンを押してくれました。親切な若者くんよありがとう。

バスの窓から「Kazimierzへ○○メートル」という表示板が見えたので、発作的に下車してしまいました。
街の南東部にあるカジミエーシュは、ユダヤ人ゲットー(強制居住地区)のあった地区。
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映画「シンドラーのリスト」の舞台となった場所です。
この映画は公開当時に劇場でみて、大変な衝撃を受けた作品。 今回のポーランド訪問にあたって、DVDで見直そうかと思ったものの、その勇気がなく……。 世界中の人が一度は見るべき映画だと思うけれど、わたしは二度は見たくない、というのが正直な感想です。つらすぎます…。
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この地区にはユダヤ教の会堂、シナゴーグがいくつかあります。
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シナゴーグに入ってみるのは初めての体験。テンペル・シナゴーグ。
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礼拝堂はとても美しい装飾がほどこされていました。
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仏教のお寺にある仏像、カトリック教会にあるキリストやマリア像にあたるような、絵や像が飾られていないんだなぁと思った次第。

誰もいない礼拝堂で木の椅子に腰かけ、この場の雰囲気を静かに味あわせていただきました。

もうひとつイザークというシナゴーグを見学。
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こちらは対照的に、装飾がほとんどない会堂です。
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売店コーナーの棚。
読めない文字のパッケージの中身はユダヤ教の戒律にのっとった食べ物なのでしょうか。
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このカフェのテーブルはぜーんぶ、ミシン台。
おもしろいアイディア! だけど、グラスやお皿を置くには狭すぎるんじゃ……。
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2009年6月 / ポーランド・クラクフ / ひとり旅

クラクフ2泊目からのお宿は、フロリアンスカ門を抜けて中央広場へと向かう、にぎやかなフロリアンスカ通りにある、その名もホテル・フロリアン
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最上階の4階のお部屋をいただいて喜んだのもつかの間、このホテルもエレベータ無しなのでした。

荷物を抱えてえっちらおっちら階段を上りまして、たどりついた小さなホールはなかなか素敵。
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わたしの部屋はドアの向こうの、そのまた左側のドアの向こうです。
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屋根裏風のかわいいお部屋。のぞき穴みたいに小さな窓がふたつ。でも天井に大きな明り取りの窓があるので室内は夕方までとても明るい。
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夕食はホテルの1階にあるレストランで。ピッツェリアですが、ポーランド料理も出すお店。
これがポーランドのおふくろの味「ジューレック」。少し酸味があるのは、発酵させたライ麦のスープだから。ゆで玉子が浮かんでいます。
ガイドブックには「味噌汁に似た風味」と書いてあり、確かにそんな気もするのですが、わたしはむしろ「高菜漬け」の風味を連想しました。発酵食品大好きなので、とっても気にいりましたよ、このスープ。あと引く味です。おかわりしたいくらい。
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そして、鶏肉のグリルがのったたっぷりサラダをもりもりと。
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しかし、満腹をかかえて4階分の階段のぼりはつらいですー。
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さて、ぐっすりと眠った翌朝はオープン時間を待ちかねて、地下の朝食レストランへ。
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昨日のホテルほどではないけれど、こちらもなかなかのラインナップ。
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しっかりいただきます。
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それにしてもつらい。毎朝食後に地下1階分を加えて、計5階分の階段のぼり……。

さて、出かけましょ。
「おはよう。どこ行くの?」
今日はヴィエリチカの町へ。
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自動販売機でちゃんと切符が買えた、というだけで、とってもうれしいものですな。
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バスに30分ほど揺られまして、
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到着。
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13世紀から20世紀なかばまで採掘がおこなわれていた岩塩の採掘場。世界遺産に登録されております。

ガイドさんの案内のもとで見学します。ポーランド語の他、英仏独語のツアーがあるようでした。アイスクリームをなめながら次の英語グループ出発時間を待ちましょっと。
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さて岩塩鉱山ツアーに出発。
まずは木の階段をぐるぐる、ひたすら下ります。地下60メートルくらいまで降りたところで、ガイドさんの説明開始。
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ここ、地下の採掘場にはバクテリアが皆無、空気中には体に良いミネラルが漂っていますから、皆さん深呼吸してみてくださいねー、ですって。

岩塩でつくったこんな彫像がたーくさん飾られています。ぺろっとなめてみたい誘惑にかられつつ。
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採掘の様子をお人形がご紹介。なんと、こんな地底で馬が働いていたんですねー。
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ずんずん歩きます。壁も天井もすべて塩。
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塩の結晶でもこもこ。地底はやはり相当涼しいです。外はかなり暑い日だったのですが。持参のカーディガンとスカーフをバッグから取り出して身につけます。
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さらに下って地底100メートルほどのところに、
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ひゃー、塩の大礼拝堂! しつこいようですが、360度オール塩でできてます。
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壁には塩を削って描いた宗教画がいくつも飾られています。ひとつひとつがとても精巧。
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塩の祭壇の前のかわい子ちゃんたち。
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床も塩。
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なんと、このシャンデリアも塩でできているんですって。
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なんとも恐れ入りました。



lumiere

Author:lumiere
お久しぶりです。
6月にフランス大西洋側エリアを旅してきました。

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