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旅の美味フォトアルバム

旅が好き、美味しいものが大・大・大好き。えっ、あなたもですか? それではどうぞごゆっくりご覧ください。
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鹿児島市内散歩

2009年3月 / 鹿児島市内/ ひとり旅

鹿児島の西郷どんは、りりしい軍服姿なんですね。上野では愛犬をお供に着流し姿ですけれど。
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鹿児島は市電の走る街。あら、ここにも篤姫ちゃんキャラクターが。
さて、「鹿児島中央駅」に向かいましょう。
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……、と思ったら、へへへ間違えて「鹿児島駅」に着いてしまいました。がらーんと寂しいホームから電車に乗ってあらためて、「鹿児島中央駅」へ。
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中央駅はこんなに立派。皆さまはお間違えなきように。
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帰りの飛行機の時間を気にしつつ、名勝・仙厳園を見学。
島津公が別邸を構えたという立派な庭園です。
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わわっ、桜島のてっぺんから煙が出てる。
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朝ごはん代わりに、名物「両棒餅」を。これ、「ぢゃんぼもち」って読むんだそうです。
JUMBO? と思ったら、鹿児島の言葉で、武士の大小の刀のことなのだそうで。
作りたてで温かいお餅に、みたらし風のたれがとろりとかかってこれは美味。かわいいサイズなのであっという間に食べちゃいました。
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おいしいお餅をぱくぱく食べていると、空からチラチラ白いものが。
この季節に雪?と思ったらなんと灰! これが桜島の火山灰なんですね。見る見るうちに服や持ち物が白くザラザラに…。
コンタクトレンズ使用者にはツライです~。鹿児島にお住まいの方は大変でしょうねぇ。


鹿児島での最後の食事は、またもラーメン。駅ビル内の「こむらさき」というお店にて。
小皿にお漬物がついてくるのは、鹿児島ラーメンのお約束なのでしょうか??
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とんこつスープにスルっとした食感の麺、そして柔らかーい豚肉。やっぱりおいしいなぁ。
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今回の旅のお土産。知覧茶入りの黒糖にさつま揚げセット。さつまいものお菓子も買わなくちゃと求めたロイヤルのスイートポテトは、箱をよく見たら、あらロイヤルって福岡のメーカーだったんですね。ま、いいか。とってもおいしかったから。
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その晩のおかずにさっそくさつま揚げをいただきました。鹿児島の旅、楽しかったなぁ、モグモグモグ…。
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【 2009/04/21 (Tue) 】 ニッポンの美味 | TB(0) | CM(2)

鹿児島名物・白熊くん

2009年3月 / 鹿児島・知覧/ ひとり旅


バスに乗って知覧の名所をもう一つ見学。
薩摩藩の武家屋敷が保存されている地区へやってまいりました。
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七つのお屋敷の美しい庭が公開されています。
お手入れが大変でしょうねぇ。
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お屋敷もさることながら、この一帯の道がとてもすてき。
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立派な雛飾りと、軒先に展示(?)されていた立派な大根。
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さて、夜は鹿児島市内へと移動。
一番の繁華街・天文館通りの居酒屋風お食事処で夕ごはんです。

鹿児島と言えば、芋焼酎!なのでしょうけれど…、焼酎にはなじみのないわたくし、ごくフツウのライムサワーと地鶏のお刺身でスタート。
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鹿児島に来たからには、きびなごは食べておかねば。酢味噌あえです。
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メニューに「とんこつ」の文字をみつけて注文。
柔らかく煮込んだお料理が登場。とっても柔らかくて味がしみていて、これはウマい!
奥に見えるのはお豆腐とトマトの大盛りサラダ。
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おなかいっぱいになりました。……が、

最後にごはんも食べたいなぁと、おむすびと薩摩汁も食べちゃいましたです。
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↑このお店は、かの有名な「天文館むじゃき本店」ビル4階の「むじゃき亭」。
…ということは、やはり1階であのデザートを食さねば、ですね。



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白くまくーん。こんばんは。あっ、右手にもったプラカードに「やっと逢えたね」って書いてある。わたしも同じ気持ちよー。

これこれ、元祖「白熊」。たしかに上から見ると白くまの顔に見えないこともありませんな。
ミルク味のかき氷にフルーツがいっぱい。
こちらも完食しましたとも。
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【 2009/04/18 (Sat) 】 ニッポンの美味 | TB(0) | CM(2)

知覧特攻平和会館

2009年3月 / 鹿児島・知覧/ ひとり旅

ルーフバルコニーから、朝の鹿児島湾を眺めます。おはよーう!
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素泊まりのプランでしたが、宿の方がおいしいパンとインスタントスープを用意して下さっていました。自前の豆乳とともに朝ごはん。ありがたくいただきます。
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すぐ近くの浜辺へ朝のお散歩。誰もいない砂浜。朝の光がきれいだなぁ。
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でも、ここは危険な砂浜なのですよ。
ほらね。
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「なのはなDX号」で出発! 知覧へと向かいます。
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喜入駅で荷物をロッカーに預けてからバスで知覧へ向かいましょ……、なんて思っていたら、喜入駅はとっても小さな駅で、コインロッカーなどありませんでした。がっくり。
喜入から知覧へのバスをしばらく待って、重い荷物を抱えて知覧へと…。
とほほ、こんなことなら、指宿のホテルの目の前のバス停から、知覧へ直行するバスが出ていたのにぃ。
リサーチ不足を反省するわたし。

さて、知覧の町に着きました。有名なお茶どころですが、
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ま、とりあえずお昼ごはん。鹿児島ラーメン。
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これがおいしかったー。お土産屋さんの並ぶ一画にあるお店でしたので、それほど期待せずに注文したんですけれどね、ほろほろに柔らかく煮込まれた豚肉といい、こくのあるとんこつスープといい、さすが「特攻おばさんの店」。
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そう、こちらは「知覧特攻平和会館」
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太平洋戦争末期、この知覧の地から多くの兵士たちが特攻隊員として、飛び立っていったのでした。
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館内は撮影禁止ですが、貴重な資料がたくさん展示されています。
とくに、特攻隊員たちが家族にあてた手紙や、出撃命令を待つ束の間に土地の子供たちと遊んだり、子犬と戯れたりしている様子を写した写真などを見ていると、ほんとうにたまらない気持にさせられます。
青年兵というより、どうみても少年、子どもにしか見えない、あどけない寝顔の兵士の枕もとに、慰問袋にでも入れられていたのか、かわいらしいお人形が大事そうに置かれている写真などは今思い出しても辛い辛い気持になります。

だって、どの兵士にも最愛のお母さんがいたんですから。
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【 2009/04/12 (Sun) 】 ニッポンの美味 | TB(0) | CM(2)

指宿・一夜限りのリゾートマンション体験。

2009年3月 / 鹿児島・指宿/ ひとり旅

指宿ではちょっとユニークなお宿に泊まりましたのでご紹介。
こちらエクセレント指宿
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リゾートマンションの空き室をいくつか買い取り、ホテルとして提供しているのだそうです。12階建てくらいの立派な建物でしたが、入居者がほとんどいらっしゃらないのだそうで……。
そういえば、指宿と言えば鹿児島の誇る一大温泉地、というイメージを持っていたのですが、砂蒸し会館以外の場所にはほとんど人通りもなく、廃業したホテルや閉店したお店があちらこちらに見られたのでちょっとびっくりしながら歩いていたのでした。

玄関もほらね、普通のマンションでしょ。
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さて、室内をご案内。なんと豪華3LDKですよー。

リビング。
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こちらはダイニングコーナー。
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キッチンには調理用具や食器類も完備ですから、長期滞在もOK。(わたしは一泊でしたけれど)
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キッチンの向こうはバス・トイレエリア。
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寝室はこの通り。
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驚くなかれ、このお部屋、メゾネットスタイルです。
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上の階にも寝室!
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そして、畳のお部屋まで~。押入れにはお布団が数組。
さぁて、どのお部屋で寝たらよいのでしょうか。
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ひとり旅というのに、こんな広いところを使わせていただいちゃって……、これで一泊7,000円とは、申し訳ないような。

広いルーフバルコニーまでついてます。目の前は海! さすがはリゾートマンション。
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案内してくださった管理人さんから一通りの説明をうかがったあと、テーブルに置いてくださっていたお菓子をいただきながら一休み。
あら、美味しい。黒糖の濃厚な甘さがうれしい「黒棒」というお菓子でした。
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そしてですね、このマンションには1階に共同の温泉浴場があるんですよ。
どなたもいらっしゃらなかったのでパチリと一枚。
夕食前にひとっ風呂浴びさせていただきました。
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せっかくのキッチン付きですからね、最寄りの(といってもこれが結構遠かった~)スーパーマーケットでいろいろ仕入れてまいりまして、ささっと整えた食卓です。

調味料や油などは用意されていませんので、献立はちょいと頭をひねりまして、かつおのたたき(お皿に並べるだけ。ふつうのお刺身だとお醤油がついていないので、ポン酢しょうゆのパック付きのたたきをチョイス)、鹿児島名物さつま揚げ(電子レンジで温めるだけ)、「指宿産」と表示のあったそら豆(お湯でゆでるだけ)。
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パックのご飯を温めて、あとはお皿に移すだけのサラダにインスタントのお味噌汁、そしてビール!で晩御飯の出来上がり。
すっかりくつろぎつつ、テレビをのんびり眺めながらの夕食でした。
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【 2009/04/07 (Tue) 】 ニッポンの美味 | TB(0) | CM(6)

指宿で蒸されました。

2009年3月 / 鹿児島・指宿/ ひとり旅

じゃじゃん!とんかつですよー。
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鹿児島の指宿へやってきたお目当ては「砂蒸し風呂」ですけれど、まずは鹿児島名物の黒豚を!というわけ。 
さくっ、ジュワっとロースの脂のところがおいしいんですよねー。
旅行中は、カロリー関係には目をつぶって楽しまなければ。ふふふ。
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海沿いの道を歩きます。曇り空なのが残念。
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「海中足湯」? この立札を見る限り、何やら恐ろしげなので、トライするのはやめておきました…。
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このムシロ屋根の下で砂蒸しが行われているんですねー。楽しみ。
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砂蒸し会館砂楽に到着。
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浴衣に着替えて、いざ海辺のお砂場へ。
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温かい砂の上に横たわり、係の方に二人がかりでスコップでどっさどっさと砂をかけていただきます。顔だけを出して、残りの部分はすべて砂の中。「ザ・生き埋め」の気分。
かなり重いですー。そしてじわじわと熱い!これは体によさそう。
波の音をBGMに、ときどき頬をかすめる涼しい風。あまりの気持ちよさに、ぐーっと眠ってしまいそうになりますが、「ご自分の判断で10分程度で砂から出てください。我慢は禁物」といった内容の貼り紙が気になり、しっかり目をあけて柱の時計を見ておりました。
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程よきところでガバーっと起き上がり、「ふーっ、極楽でした!」
あとは館内に戻りシャワーを浴びてから、ゆっくり温泉につかって終了。すっかりほぐれた体はぽっかぽか。
指宿名物砂蒸し、おすすめです。

橋牟礼川遺跡を見学。
大正時代にこのあたりで中学生が縄文土器と弥生土器を拾ったことから、地層の調査をしたところ、縄文土器の方が下の地層にあったため、縄文時代と弥生時代の前後関係が確定したという、重要な遺跡なんだそうです。ほほう、なるほど。
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まったく人がいなくて、完全貸切状態でした。
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すぐ近くの博物館「時遊館Coccoはしむれ」も見学しましょ。
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縄文人と弥生人のグルメ自慢コーナー。
縄文時代から、なかなかおいしそうな煮物風のものを食べていたんですね。
木の実や果物。どんなお味だったんでしょう。
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鹿児島と言えば、いまだに続く篤姫ブーム。篤姫ちゃんキャラクター(右下のパネルのお方です)と3月いっぱい展示するという豪華ひな壇にあちこちでお会いしました。
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【 2009/04/04 (Sat) 】 ニッポンの美味 | TB(0) | CM(4)