2018年10月 / フランス・ディエップ/ ひとり旅またこれっ。おコメのパフパフ朝食をいただきまして今日も出発。

オンフルールに行く気はもう失せまして(5時起き絶対ムリ)、地図をながめて思いついたディエップという港町に行ってみることに。
何があるかよくわからないけど、とにかく行ってみよう!
電車に乗って40分ほどで到着。

雨が降ってて寒いー。
観光案内所に寄ってみるも、こちらの予備知識がなさすぎて質問したいことも思い浮かばず、地図をいただくのみとしました。

港町です。

聖ヤコブ教会。


海辺に行ってみよう。

無人。止まぬ雨。

うー、とっても寂しくなってきたわ。気を取り直してお昼ごはん、行ってみよう!
とにかく寒すぎるので、目についたレストランに飛び込みました。
お天気が悪くて客足も鈍いようでしたが、落ち着いたよいお店でしたよ。
名前忘れちゃったんですけど。

前菜はシャルキュトリー。
メインのために胃袋にすき間を残しておかねばと思いつつ、パンとワインが進んでしまうおいしいハムの盛り合わせ。

鱈のブランダード。ジャガイモたっぷりで表面カリカリ、中身ほくほく。
お芋がズッシリでしたが何とか完食しましたよ。

雨は止む気配なし。行きますか。

いい感じの古い街並みなのですが、お天気のせいで淋しげな感じに見えますねぇ。



丘の上のシャトーを目指します。

あ、ヤギ!

ヤギ、大好き。「ヤギヤギヤギー!」と呼んでみるもつれないアナタ。そこがスキ。

チラっと見てくれた。その目がスキ。

ぎゃ、「こちらの門は閉鎖中。反対側からどうぞ」って貼り紙が。

「ヤギに会えたからいいんだもーん」とつぶやきつつ坂道を下ります。
反対側の坂道をまた上り、こっちから入るのね。

またもやガーン。本日は閉館日でした。
何だよーと悔し紛れに眼下の景色を撮影。


お城、中も見たかったわ。

丘のふもとまで下りると、「月曜&火曜はお休み」ってちゃんと掲示されてました。
事前に調べても来ないし、現地でもちゃんと見ないし…。
自他ともに認める「永遠に旅慣れない女」、何しにディエップまで来たのかよくわかりませんでした。帰りまーす。
帰るころになってちょっと青空見えてきた。

ルーアンのお宿に帰りつき、恒例の旅のおみやげ撮影会。

ノルマンディ名物塩バターキャラメル。おいしいですよー。
いろんなパッケージがあって、おみやげに最適だと思います。
エトルタで買ったパンデピスも。日持ちするのでこちらもお勧め。

FNACで買いました。
「食堂かたつむり」のフランス語訳本。日本語で読んだので、きっとスラスラ読めるはず…とはいかないかしら?
八角形の箱はですね、くるっと丸めた小さな紙が52片入っていまして、作家など著名な方々の一言メッセージが書いてあるんです。そう、毎週ひとつずつ引いて、ふむふむと噛みしめるっていうものなのですね。
ひとつは友人へ、もうひとつは自分用。毎週日曜日にひとつずつ広げて読んでいます。ピンときたりこなかったり。いつかグッとくることもあるかも、とノートに貼り付けています。

雑誌。Maxiってかなーり前からあると思うんですが、創刊何年くらいなんでしょう。
フランス版「オレンジページ」みたいな感じかな。

スーパーのお菓子とティーバッグも。
Petit Ecolierは絶対!買います。

こちらもスーパーで買ったものたち。
ハチミツ、細長いおコメ、スナック菓子、スープストック。
モノプリのエコバッグ。今年の柄はあんまりかわいくないなーと思ったけれど、見ているうちに「あれ、けっこういいかも」と思えてくる不思議な模様でした。気軽なフランスみやげの定番ですな。

すっぱい黒パン(ずっしり重い)とチーズ(保冷剤&保冷バッグなしで何とか持ち帰りました)。

以上。いつも代わり映えしないおみやげたちでございました。
11泊のフランス旅行も、今夜が最後の夜。
最後の晩餐は、Picardで一番お気に入りの鴨モモ肉とポテトをいただきます。

これ、ホントにおいしい。でも最後のディナーと思うと泣けてきます。